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パンナムスポーツ事前キャンプについて

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パンアメリカンスポーツ機構(パンナムスポーツ)について

パンナムスポーツは、北中南米とカリブの41の国と地域のオリンピック委員会(NOC)の集合組織です。アメリカ大陸全体のスポーツの発展を推進し、促進することを目的に1948年に設立、本部はメキシコシティにあり、パンアメリカン競技大会等を主催しています。

パンナムスポーツ交流プロジェクトについて

パンナムスポーツと「事前トレーニングキャンプ」をはじめさまざまな取り組みを実施すべく、立飛ホールディングス(東京都立川市)を中心としてパンナムスポーツ交流プロジェクト実行委員会を2019年4月に設立。当プロジェクト発足以降、これまでに立川市内の幼稚園や小中高校、近隣大学において、パンナムスポーツと数々の交流事業や講演会などを下記の通り実施してきました。コロナ禍にある現在も地球の裏側にいるパンナムスポーツの皆さんとのリアルタイムのオンライン交流を実施しています。

事前キャンプ使用施設について

■ アリーナ立川立飛
立飛ホールディングスが2017年10月に開場した体育館です。
多摩都市モノレール線・立飛駅から徒歩1分に立地し、バスケットボールチームのホームコート、東レ パン パシフィック オープンテニス2018の会場としても使用されました。
トレーニングキャンプではマシントレーニングエリア、柔道の練習エリアとして使用します。

■ ドーム立川立飛
アリーナ立川立飛の隣に建設された施設です。フットサルやフェンシングなどのスポーツ教室を開催しています。
トレーニングキャンプではリラクゼーションエリア、ケータリングエリア、サポートデスク等が準備されます。

■ タチヒビーチ
海のない立川でもビーチの気分が味わえる日本最大のフェイクビーチです。2017年7月の海の日にオープンして以来、オールシーズンBBQやビーチスポーツを楽しむことができます。
トレーニングキャンプではビーチバレーの練習エリアとして使用します。

■ 中央大学
東京都の八王子市に本部を置く私立大学です。
広大な敷地面積を誇り、数多くの有名選手がこのスポーツ施設を利用して卒業しています。
トレーニングキャンプでは屋外50mプール、陸上競技場をお借りし、選手たちは練習を行います。

事前キャンプにおける感染症対策について

本キャンプは、一般市民との接触を完全に回避し、ルール違反は本番大会出場禁止というペナルティーの元で実施します。

■ 入国前
・自国で14日間の健康観察、行動制限
・出発の96時間以内に2回の検査で陰性証明を取得

■ 入国時
・検疫で陰性証明を取得

■ 滞在中
・毎日検査で陰性証明を取得
・練習等の活動は貸し切りの施設
・宿泊はホテルのフロア貸し切りで、一般の方との動線を分離
・食事は会場貸し切りの黙食
・ホテル及び食事会場‐練習拠点間の移動は専用車両使用
・その他の外出は一切禁止
・選手団及び日本側関係者に陽性疑い者が発生した場合は、直ちに全てのキャンプ活動をいったん中止、選手団を全員隔離
・陽性疑い者が陽性と診断された場合、非濃厚接触かつ陰性が証明されたものだけが活動再開し、陽性者及び濃厚接触者は隔離を継続。